消防訓練(令和5年・秋)
こんにちは
かし熊の『こーいち』です。
今年も残すところあと1ヶ月を切りました。
今年は5月に新型コロナウイルス感染症が5類感染症へ変更され、
皆さんもアフターコロナに向けて試行錯誤しながら
日々過ごしていた一年だったかなと思います。
ところで皆さんは「ピンポンパン」と聞いて何を思い浮かべるでしょうか?
人生の先輩の皆様方は子供の頃に好きだった番組を思い出すかもしれません。
実は「ピンポンパン」は消火器を扱う合言葉として使われています。
ピンは消火器についているピンを抜く動作
ポンは消火器のホースを外す動作
パンは消火器のレバーを握る動作
を表しているそうです。最後のパンは昔の消火器は中にガスの詰まった袋があり、
レバーを押し込むことでガスの袋に穴が空き破裂音がしたのかなと思ってます。
私は実際の消火器の噴射までは行ったことがないので想像となりますが、
今の消火器は中の構造が変わっているので今はパンという音は
もしかしたらしないのかなと思ってたりします。
なぜこのような話をしたかというと避難や消火といった行為が
必要なときは往々にして非日常の環境での出来事となります。
そのような場合に必要な動作を思い出しやすくするのが
お伝えした「ピンポンパン」であったり、避難するときの
「お(押さない)か(駆けない)し(しゃべらない)も(戻らない)」
といった語呂覚えが有効となりますので是非動作と一緒に覚えてみてください。
さて、今年は師走の忙しさで遅くなってしまいましたが、
コロナに負けず昨年から復活した秋の消防訓練を今年も実施しましたので、
その様子をご紹介させていただきます。
【第79回 津田沼パスタビル・第21回ロッソパスタビル】
【第39回 新津田沼パスタビル・第29回はまゆうパスタビル】
年末年始は火災が起きやすい時期と言われています。
有事の際の動きを確認したり、語呂合わせを覚えるといったことも大事ですが、
火災を起こさないことが何より一番大事となります。
良い一年の締めくくりとなるよう、火災予防に引き続きのご協力をお願いたします。