八坂神社祭礼(2024)
こんにちは
かし熊の『こーいち』です。
7月も中旬を迎え、そろそろ梅雨明けが間近となってきましたね。
この時期といえば地元の氏神様である八坂神社の祭礼が先日14日に行われました。
なんと津田沼の八坂神社は今年で創建100年を迎えるとのことで、
祭礼に加え100周年記念祝賀会も開催されました。
私も地域活動を行っている一員として参加し、
地元に支えてきた人々が紡いできた歴史の一部を聞いてきましたので
後世に歴史を伝える一助になればと書いていこうと思います。
さっそくですが津田沼の八坂神社の生い立ちについて
実は1907年(明治40年)に津田沼駅北口の前原地区に笠間稲荷神社として
奉斎したのが始まりだそうです。
その後、1924年(大正13年)に地元の人が京都八坂神社の分社として
素戔嗚尊(すさのおのみこと)を奉斎し八坂神社を建立し、以来2社が祀られてきました。
1975年(昭和50年)には津田沼駅北口土地区画整理事業により現在の場所に移転をし、
今に至るそうです。
↓は宗教法人八坂神社が発行した「八坂神社だより」
昔の写真や歴史について書かれています。
区画整理前は毎年7月13日、14日、15日の3日間にかけて例祭が開催され
大いに賑わっていたそうです。
今は7月14日の祭礼が残り、神輿渡御は祭礼後の土日に行われているので、
時代に合わせて変化していっているのがわかりますね。
今年の祭礼も二宮神社の宮司に来ていただき、地元の方々と共に神事を執り行いました。
祭礼のあとは祝賀会が催され、神社役員の方々や宮司、
地元の方々から八坂神社への思いが話されました。
今年100年を迎えた八坂神社が末永く地域住民にとって寄り添っていける
場所となっていってほしいとのお話が印象的でしたね。
最後になりますが、神輿渡御のご案内です!
今年は7月20日(土)の開催となります。
大人神輿のほか、こども神輿やお囃子が街を練り歩く様子は道行く人々も一緒に
楽しんでいただけるお祭りですので是非ぶらりと津田沼に見に来ていただければと思います!