日本人初の快挙!

日本人初の快挙!

2017年05月30日(火)12:54 AM

こんにちは。
かし熊の『たのうえ』です。

様々なモータースポーツのカテゴリーで
世界三大レースと呼ばれているレースがあります。

・モナコグランプリ(F1世界選手権)
・ル・マン24時間耐久レース(FIA世界耐久選手権)
・インディ500(インディカー・シリーズ)

どのレースも、そのカテゴリ内だけに留まらず
世界中のモータースポーツファンから注目されるレースです。

5月28日にインディアナポリス・モーター・スピードウェイにて
第101回インディアナポリス500(インディ500)が開催されましたが
かつてはF1で…現在はアメリカの最高峰レースである
インディカー・シリーズにフル参戦している「佐藤 琢磨」選手が
”優勝”という日本人初の快挙を成し遂げました~っ!!


インディ500の伝統、ビクトリーレーンでミルクを飲む「佐藤 琢磨」選手


インディ500とは…スプリントレースでありながら
その名が示すとおり、500マイル(約805km)もの距離を
350km/hを超える速度で走り続けるという
とても過酷なレースです。

また、オーバルコース(楕円形のコース)を走ることから
車同士がとても接近し、接触による事故がレース中に
何度も起こることも特徴の一つに上げられています。


インディアナポリス・モーター・スピードウェイの全景


今回のレースでも、レッドフラッグ(レース中断)が1回と
11回ものフルコースコーション(※)が出される激しい展開になりました。

コース上に散らばった破片や障害を排除するために、コース全域が追い越し禁止になること。
ペースカーを先頭にして、全車がスロー走行になります。



「佐藤 琢磨」選手は、予選で4番手となる好位置からスタートし
序盤はトップグループで周回を重ねていましたが
82周目のピットストップで時間をロスして順位を下げてしまい
一時は17番手までポジションを失ってしまいました。

ですが、その後は冷静なレース運びを展開し、122周目には6番手に浮上。
そして168周目のピットストップ後には、5番手にポジションアップしました。

172週目に4番手になったあと、179周目には2台をまとめて抜き去り
インディ500を3度制覇しているエリオ・カストロネベスとの一騎打ちに…。

そして、200周にも及ぶ壮絶なレースの終わりを告げる
チェッカーフラッグが振られたとき、先頭を走っていたのは
「佐藤 琢磨」選手でした~っ!!


5月29日15:52に「佐藤 琢磨」選手がブログを更新していたので
そのリンクを貼らせていただきます。
佐藤琢磨オフィシャルブログ


「佐藤 琢磨」選手。
本当におめでとうございました~!

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