フライング・フィン
こんばんは。
かし熊の『たのうえ』です。
以前も少し触れましたが、私は「F1」が好きです。
ご存知の方も多いとは思いますが、「F1」とは
「Formula-1(フォーミュラワン)」の略で
「フォーミュラカー」の定義は、簡単に言うと
タイヤが剥き出しになっていて、車体の前と後に
大きなウイングがあるという事でしょうか。
(フェラーリ F2007:最新式ではありませんが、個人的にこの車が好きです)
このウイングがある事で、見た目のバランスが取れ
非常にカッコ良くなるのですが、もちろん本来の目的は
カッコ良さの為ではありません。
一般の車は、基本的に路面とタイヤの接地抵抗で
タイヤが回れば車が動き、タイヤが止まれば車も止まるのですが
軽量&ハイパワーの「F1マシン」では、接地抵抗だけでは
まともに走る事さえできません。
参考までに…
F1マシンは、車重は約600kgと非常に軽く、パワーは約700馬力に達します。
約600kgがどの位軽いのかですが、軽自動車でさえ900kgを超えます。
また、国産乗用車で最もハイパワーだと思われる「日産GT-R」でも
約550馬力(車重は約1,700kg)です。
そんな非常識な「F1マシン」が、まともに走る為に必要なのが
前述したウイングです。このウイングが空気の流れ(ダウンフォース)を作り
車体を路面に押しつける事で、ようやくまともに走らせる事ができます。
(実際には、ウイング以外の部分でもダウンフォースを発生させていますが
この場では割愛させて頂きます)
その押しつける力は、理論的には天井にくっついて走行が可能と
言われている程に凄く、常識では理解できないレベルです。
…おっと、今回は「F1マシン」の説明をしようとした訳ではないので
小難しい話はこの位にしておきます。
今回のブログタイトルにある「フライング・フィン」とは
フィンランドの優れたスポーツ選手に与えられる『愛称』で
私が好きな”元F1ドライバー”の「キミ・ライコネン」選手を指しています。
この選手は、2009年シーズン後に「F1」を離れてしまい
その時には、非常に残念な気持ちになりました。
ですが、2012年シーズンから「F1」に復帰することが決まり
それを知った時には、思わず「うひょ~っ」と声を出してしまいました(笑)。
復帰にあたって所属するチームは、トップチームという訳ではありませんが
「キミ・ライコネン」選手なら期待以上の結果を出してくれるのではないかと
3月の開幕を待ち遠しく思いつつ、それまでは情報誌を読んだりして我慢します。
非常識な「F1マシン」を操る現役のF1ドライバーは、世界中で24人しかなれない
超スペシャルな職業なので、私のような一般人とは比較できませんが
私も人に期待してもらえるように…さらには、その期待を超えられる人間に
なれるよう、意識をしていきたいなぁと思っています。
最後は少し堅苦しい話になってしまいましたが
これからも、ご指導・ご鞭撻の程、よろしくお願い致します。