フライング・フィン

フライング・フィン

2012年01月06日(金)8:05 PM

こんばんは。

かし熊の『たのうえ』です。

 

以前も少し触れましたが、私は「F1」が好きです。

 

ご存知の方も多いとは思いますが、「F1」とは

「Formula-1(フォーミュラワン)」の略で

「フォーミュラカー」の定義は、簡単に言うと

タイヤが剥き出しになっていて、車体の前と後に

大きなウイングがあるという事でしょうか。

 

(フェラーリ F2007:最新式ではありませんが、個人的にこの車が好きです)

 

このウイングがある事で、見た目のバランスが取れ

非常にカッコ良くなるのですが、もちろん本来の目的は

カッコ良さの為ではありません。

 

一般の車は、基本的に路面とタイヤの接地抵抗で

タイヤが回れば車が動き、タイヤが止まれば車も止まるのですが

軽量&ハイパワーの「F1マシン」では、接地抵抗だけでは

まともに走る事さえできません。

 

参考までに…

F1マシンは、車重は約600kgと非常に軽く、パワーは約700馬力に達します。

約600kgがどの位軽いのかですが、軽自動車でさえ900kgを超えます。

また、国産乗用車で最もハイパワーだと思われる「日産GT-R」でも

約550馬力(車重は約1,700kg)です。

 

そんな非常識な「F1マシン」が、まともに走る為に必要なのが

前述したウイングです。このウイングが空気の流れ(ダウンフォース)を作り

車体を路面に押しつける事で、ようやくまともに走らせる事ができます。

(実際には、ウイング以外の部分でもダウンフォースを発生させていますが

 この場では割愛させて頂きます)

 

その押しつける力は、理論的には天井にくっついて走行が可能と

言われている程に凄く、常識では理解できないレベルです。

 

 

 

…おっと、今回は「F1マシン」の説明をしようとした訳ではないので

小難しい話はこの位にしておきます。

 

 

今回のブログタイトルにある「フライング・フィン」とは

フィンランドの優れたスポーツ選手に与えられる『愛称』で

私が好きな”元F1ドライバー”の「キミ・ライコネン」選手を指しています。

 

 

この選手は、2009年シーズン後に「F1」を離れてしまい

その時には、非常に残念な気持ちになりました。

 

ですが、2012年シーズンから「F1」に復帰することが決まり

それを知った時には、思わず「うひょ~っ」と声を出してしまいました(笑)。

 

復帰にあたって所属するチームは、トップチームという訳ではありませんが

「キミ・ライコネン」選手なら期待以上の結果を出してくれるのではないかと

3月の開幕を待ち遠しく思いつつ、それまでは情報誌を読んだりして我慢します。

 

 

非常識な「F1マシン」を操る現役のF1ドライバーは、世界中で24人しかなれない

超スペシャルな職業なので、私のような一般人とは比較できませんが

私も人に期待してもらえるように…さらには、その期待を超えられる人間に

なれるよう、意識をしていきたいなぁと思っています。

 

最後は少し堅苦しい話になってしまいましたが

これからも、ご指導・ご鞭撻の程、よろしくお願い致します。

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