日本vsベルギー 観戦記

日本vsベルギー 観戦記

2018年07月04日(水)12:54 PM

こんにちは。
かし熊の『たのうえ』です。


今回は、前回のブログで予告していたとおり
FIFAワールドカップ決勝トーナメントの
「日本 vs ベルギー」観戦記をお送りします。


この試合は『7月3日午前3時(日本時間)』にキックオフだったので
リアルタイムでの観戦を諦めた方が多かったかと思います。

私も多くの方々と同じように、7月3日は通常通り仕事だったので
朝のニュースで結果を確認しようと思っていましたが…。



ところで、皆さんは『津田沼パスタビル』の2階で営業をしている
BRITISH PUB HUB 津田沼店」にお越しいただいたことはありますか?

HUB 津田沼店」では、サッカーやバスケットボールなど
様々なスポーツを店内のモニターで放映していますが
世界的イベントのFIFAワールドカップなどでは
パブリックビューイングを実施していることがあります。


私は今まで、パブリックビューイングに興味を持ちながらも
参加したことがありませんでしたが
この日の試合は決勝トーナメントの初戦で
相手が優勝候補のベルギーということもあり
「仕事中に眠たくなったらどうしよう」という心配は一旦忘れて
遠いロシアの地で戦っているサムライブルーを応援しようと
パブリックビューイングに参加することにしました!





7月2日の仕事を終えてから帰宅し
改めて津田沼駅に到着したのは、7月3日の午前2時半。


 

いつも見ている雰囲気と違う津田沼駅にドキドキしながら
初めてのパブリックビューイング&サムライブルーを応援しに
HUB 津田沼店」に突入~っ!


 

入口でイベントチケット(オーダーチケット4枚付)を購入し
早速ドリンクを注文しました。




バーカウンター内では、スタッフの方々が声を出しながら
次々に入るオーダーに対応していましたよ~。




イベント時のメニューはこちらです。
オーダーチケット1枚、または500円でドリンクやフードを
注文することができ、もしチケットが余ってしまった場合は
通常営業時に500円分の割引券として使えるので
無駄になることがありませんね。


 

そして、イベントチケットと一緒に受取っていた
”HUBタオル”を首に巻いて戦闘態勢が整ったところで
両チームの選手たちが入場してきました。


 

 

スタジアムに「君が代」が流れると、店内でも合唱が始まって
緊張と興奮が高まっていくのを感じます。


 

円陣を組む選手たちの背中に、ベスト8進出の希望を託して
いよいよ運命のキックオフッ!


 

前半は、全体的に押し込まれる場面がありましたが
チャンスが訪れたり、ピンチを凌いだりする度に
店内に歓声とどよめきと拍手が響き渡りました。




前半戦を「0-0」で終えると、選手たちと同様に休憩タイムへ。
緊張で硬くなった身体をほぐしたり、乾いた喉を潤しながら
前半の戦いを振り返っている方が多かったです。




選手たちがピッチに戻り、各国のメディアから
「今大会のベストゲーム」と称された激闘の後半戦が始まりました。


【後半3分】


柴崎選手からのスルーパスに走り込んだ原口選手が
ゴール左隅に突き刺さるゴールを決めました!

 

その瞬間、店内では地鳴りのような大歓声とハイタッチの嵐。


【後半7分】


先制点の興奮が冷めやらぬ内に
今度は香川選手のパスを受けた乾選手が
ペナルティーエリア手前から豪快なシュートを放ち
ゴールの右隅に突き刺さりました!

 

立て続けの得点に、歓声と雄叫びが入り混じり
「ニッポンコール」の大合唱。

この2得点目で、まだ後半7分だったにもかかわらず
「勝てるかも!」という気持ちが芽生えてしまい…。



【後半24分】
ベルギーの猛攻に耐えていたサムライブルー。
でも、クリアが小さくなったところで
フェルトンゲン選手がヘディングでゴール前に
ボールを入れてきました。



なんとそのボールがゴールに吸い込まれるように入り
1点を返されてしまいました。



店内からは、悲鳴とため息が聞こえてきましたが
まだ1点リードしている状況だったので
すぐに気持ちを切り替えて「ニッポンコール」。


【後半29分】


1点を返されたショックが収まりきらないところで
左サイドからのクロスに、フェライニ選手がヘディングで合せて
同点に追いつかれてしまいました。



モニターには、頭を抱える西野監督が映し出されていましたが
店内も同様に頭を抱えている人が多かったです。

この時に「負けてしまうかも…」という嫌なイメージが
頭をよぎりましたが、それを振り払って応援を続けました。



後半36分に、本田選手と山口選手が投入されると
本田選手のグループリーグでの得点シーンを思い出して
グッと期待が高まってきました。

その直後の後半39分には、香川選手からのスルーパスに
本田選手が飛び出してシュートしましたが
残念ながら相手DFに阻まれてしまいました。

後半41分には、ベルギーの猛攻が…。
枠を捉えるヘディングシュートを2本立て続けに放たれるも
川島選手がスーパーセーブを連発して阻止してくれました。

アディショナルタイムに入った後半47分。
大迫選手が倒されて、フリーキックのチャンスが訪れました。
キッカーは本田選手。

ゴールまではかなり距離がありましたが、期待感が高まります。
本田選手の左足から放たれた無回転シュートは
相手ゴールの枠内に飛んでいきましたが
残念ながら相手キーパーのスーパーセーブに阻まれてしまい
店内は大きなため息に包まれました。


【後半49分】
日本のコーナーキックをキャッチしたゴールキーパーから
ベルギーの高速カウンターが発動。



日本のゴール前に5人ものベルギー選手が襲い掛かり
最後はフリーになっていたシャドリ選手が3点目を決めました。

 

モニターには天を仰ぐ長谷部選手や呆然とする香川選手が映し出され
店内には、言葉にならない空気が流れました。



そして、試合終了のホイッスルが…。



2点を先制してからのまさかの敗戦ではありましたが
FIFAランキング3位のベルギーを相手に真っ向勝負をして
互角の戦いを繰り広げたサムライブルーに
店内からは惜しみない拍手が送られていました。



文字通り全力を尽くして戦い抜いた日本代表の選手たち。
そして、試合時間が深夜だったにもかかわらず
声を出し続けたサポーターの皆さん。
…本当にお疲れさまでした。



時間は間もなく午前5時。



すでに外は明るくなり、見慣れた津田沼駅になってきました。



私もサポーターの皆さんと一緒に「HUB 津田沼店」を出て
約3時間半後には津田沼に戻って仕事です。
でも、仕事中はウトウトせずに頑張りましたよ~(笑)。


初めてのパブリックビューイング。
周りは知らない方々ばかりでしたが
一緒に声を出し、手をたたき、同じ空気を感じることで
大興奮の試合観戦ができました。

HUB 津田沼店」でのパブリックビューイングは
決勝戦まで開催予定です。

世界レベルのスーパープレイを、是非「HUB 津田沼店」で
ご覧くださいね~!

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