紅茶について
こんにちは。
かし熊の『たのうえ』です。
前回のブログでは、コーヒーについて触れましたが
私はコーヒーよりも紅茶の方が好きです。
ただ、気の効いたオシャレな紅茶ではなく
ダージリン等の一般的な紅茶の方が好みです。
(…というより、フレーバーティを 殆ど飲んだ事が無いだけですが )
なので、高校生だった頃にファミレスの「ジョ○サン」で
アイスティがおかわり自由になったのを知った後は
「ジョ○サン」ばかりに行くようになっていました。
コンビニや自動販売機で買う紅茶は、もっぱら「午後の紅茶」シリーズで
ずっとストレートティばかり飲んでいましたが
初めてレモンティを飲んだ時は、あまりの美味しさに驚いたものでした。
ミルクティは…というと、このシリーズの物はちょっと苦手。
理由は粉っぽさを感じてしまうからです。
実際には粉は入っていませんが、何故だかそう感じてしまうんですよねぇ。
ミルクティといえば、良く話題になるのが
紅茶にミルクを入れるのか、それともミルクを入れたカップに
紅茶を注ぐのかですが、皆さんはいかがですか?
ご存知の方も多いと思いますが、紅茶の国「イギリス」では
130年もの間、どちらを先に入れるかの論争があったそうです。
そして、2003年に英国王立科学協会が出した結論は
「ミルクが先」という内容でした。
この結論には、もちろん理由があります。
ミルク(牛乳)には、大きく分けて「高温殺菌」と「低温殺菌」の
2種類がありますが、ミルクティに使用するのは
匂いが少なくクリーミーな味わいの「低温殺菌」がオススメ。
そして、ミルクを熱い紅茶に入れると、入れる量が少ないミルクでは
紅茶と混ざり合うのに、スプーン等でかき混ぜる必要があるので時間が掛かり
高温にさらされる時間が長くなるので、ミルクのクセや臭いが
強くなってしまうそうです。
つまり、せっかくの「低温殺菌ミルク」が台無しという事ですね。
逆に、ミルクを先に入れておくと、ミルクよりも量が多い紅茶が
長く注がれるのですぐに混ざり合い、ミルクの温度が必要以上に
高くならない為、クリーミーさが損なわれないので
美味しいミルクティになるという訳ですね。
まぁ、これは好みの問題なので、好きな方で良いと思いますが…。
まだまだ寒い日が続きます。
お気に入りの温かい飲み物を飲んで、春を待ちましょう。