千葉ジェッツ Bリーグ初優勝
こんにちは。
かし熊の『たのうえ』です。
なかなかコロナ禍終息までの目途が立たず
明るい話題が少なく感じる今日この頃…。
そんな状況ではありますが、千葉県民や船橋市民。
そして、かし熊にとって6月1日は記念すべき日になりました。
既にご存じの方も多いかと思いますが
2016年からサポートカンパニーとして応援してきた
「千葉ジェッツふなばし(以下、千葉ジェッツ)」が
ついに念願のBリーグ優勝を成し遂げました。
嬉しさのあまり先走って、いきなり結果から書いてしまったので
ここからは、5月29日・30日そして6月1日に行われた
「Bリーグ チャンピオンシップファイナル」について
回りくどく書かせていただきます。
強豪チームがひしめく東地区の中で
鉄壁の守備を誇る宇都宮ブレックスと
相手を圧倒する攻撃が売りの千葉ジェッツは
レギュラーシーズン1位と2位の成績でチャンピオンシップに駒を進め
このファイナルの舞台まで勝ち上がってきました。
(PDFが開きます)
それぞれの特徴は数字にも表れており
宇都宮ブレックスの「ディフェンスレーティング」はリーグ1位。
対する千葉ジェッツの「オフェンスレーティング」はリーグ1位。
まさに、Bリーグ屈指と言われている矛と盾のぶつかり合いです。
(PDFが開きます)
レギュラーシーズンでは、宇都宮ブレックスと4戦していますが
堅い守備を崩し切れず1勝3敗と負け越していることもあって
Bリーグが実施した優勝チーム事前予想の投票結果は
宇都宮ブレックスが56%、千葉ジェッツが44%と劣勢でした。
これまでの一発勝負から、2戦先勝方式となったチャンピオンシップファイナル。
会場はこれまでと同じく横浜アリーナで開催され
一昨年と3年前もファイナルまで辿り着いた千葉ジェッツでしたが
どちらも準優勝で涙を呑んだ因縁の地です。
Bリーグ発足初年度のチャンピオンである
宇都宮ブレックスが4年振り2度目の栄冠に輝くのか。
それとも千葉ジェッツが三度目の正直を体現して
初のBリーグ制覇を成し遂げるのか。
(PDFが開きます)
『#いくぜてっぺん』を合言葉に一年間戦ってきた集大成。
いよいよチャンピオンファイナルが始まります。
【GAME1】
前半終了時に「35-36」と拮抗した展開でしたが
第3クォーターに入ると千葉ジェッツが流れを掴み
最終スコア「85-65」で大事な初戦をものにしました。
【GAME2】
前日のGAME1とは対照的に、前半を終えた時点で20点のビハインド。
効果的に得点を重ねる宇都宮ブレックスに引き離されないように
必死に抵抗した千葉ジェッツでしたが、点差を詰めることができず
最終スコア「59-83」で1勝1敗のイーブンとなり
優勝の行方はGAME3に持ち越されました。
【GAME3:最終戦】
いよいよ、運命の最終戦。
試合開始早々に5得点されながらも、ベンチメンバーなどの活躍もあり
第1クォーターを「21-16」とリードして終えました。
第2クォーターに入っても得点を重ねて、一時は点差を10点に広げましたが
宇都宮ブレックスの反撃を防ぎ切れず「35-35」の同点で前半が終了。
第3クォーターは息を飲むような一進一退の攻防で
観ているだけで疲れてしまいそうな展開が繰り広げられ
「50-50」の同点で最終クォーターを迎えました。
ここからは正に総力戦の展開に。
残り時間2分15秒の時点でも「61-60」と拮抗した状況は続いていましたが
ここから宇都宮ブレックスに得点を与えず、残り38秒で「65-60」と突き放し
最終スコア「71-62」で最終戦が終了。
千葉ジェッツにとって、悲願のBリーグ初制覇!
試合終了が告げられると、悔しさを積み重ねてきたチームの想いを胸に
Bリーグ制覇を目指してきた富樫選手が大きく吠えていました。
選手全員がコートに集まって、全身で喜びを表現する姿を見て
これまで一緒に悔しさを味わってきたブースターの皆さんも
感無量の時間を過ごされたことと思います。
いつも冷静で、感情的な姿を見せない大野ヘッドコーチが
今の千葉ジェッツを一緒に作り上げてきた富樫選手と
抱き合う姿がとても印象的でした。
試合後のインタビューで、富樫選手がこれまでを振り返って
「今年だけではなく、今まで支えてくれた方々や関わった選手の努力で
このチームが作られていると思うので、全員に感謝している」
と話していましたが、この優勝は千葉ジェッツを応援する全ての人達に
喜びと感動を与えてくれました。
千葉ジェッツの皆さん、そしてブースターの皆さん
Bリーグ初優勝おめでとうございます!
船橋市の松戸市長が常々話されていた優勝パレードが
コロナ禍の状況を踏まえて実施されないのは残念ですが
船橋駅の東武百貨店では優勝セールを開催されているようなので
感染対策をしっかり整えつつ足を運んでみてくださいね。
そうそう。
津田沼パスタビルの1階に設置されているデジタルサイネージには
千葉ジェッツの優勝をお祝いするコンテンツが流れていますので
是非こちらもご覧ください。
来シーズンは2連覇と優勝パレードを目指して
更に熱いブーストをしていきましょう。
それでは、ご唱和をお願いします。
『#いったぜてっぺん』