レンタルカート

レンタルカート

2012年05月03日(木)12:06 PM

こんにちは。

かし熊の『たのうえ』です。

 

前回のブログで予告させて頂いたとおり

レンタルカートについてご紹介します。

 

カートとは、1人乗り(2人乗りもある)用の初歩的な

レース用の車で、公道はもちろん走れません(笑)。

 

 

 

 

時々、テレビ番組等で芸能人が運転している事があるので

見た事がある方は多いと思います。

 

 

カートは、レース専用車の中では底辺のカテゴリーですが

その中でも様々なランク分けがあります。

 

F1を含むレーシングドライバーには、カート出身者が多く

そのような超人達が乗るカートは、6速ミッションが付いていたりで

最高速が約200km/hに達するものもありますが

レンタルカートは、60~70km/h程度でしょうか…。

 

ただ、乗用車の60km/hとカートでの60km/hは

体感速度がまったく違います。

まるで地面に座っているようなポジションの低さから

2倍以上の速度が出ているように感じるはずです。

 

なので、初めてカートに乗る方は

もしかしたら直線でもアクセルを全開にする事が

難しいかもしれませんね(まぁ、すぐに慣れると思いますが…)。

 

 

操作性ですが、当然パワーステアリングは無く

タイヤからの入力を、ハンドルを通してダイレクトに感じる事ができます。

ハンドリングは乗用車よりも遥かにクイックなので

他では味わえない、車との一体感を感じる事が出来ると思います。

 

なので、少し慣れてくれば、初歩的なドリフト走行程度は

すぐにできるようになりますよ。

 

 

カートの難点は、けして安い物ではない…という事でしょうか。

フレーム・エンジン・タイヤ・付属品等、実際に走れるようにするには

30~50万円位は覚悟しないとなりません。

 

また、本格的にレースに参戦するには、移動費やメンテナンス費用

タイヤは毎レース新品にする必要もあるので、恐らく年間300万円は

掛かってしまうかもしれません。

 

とてもじゃないですが、趣味にそんな費用を掛けられる人は

多くないですよね(笑)。

 

 

そこで、一般の人が気軽に楽しめるように

レンタルカートの登場です。

 

サーキットが所有するカートを借りるので

メンテナンス費用や保管場所も不要。

乗りたい時にササッと乗って、終わったら帰るだけ。

 

…素晴らしいシステムですね(笑)。

 

 

一般的に、モータースポーツは相当な費用が掛かるものですが

このレンタルカートのお陰で、気軽に遊ぶ事が可能になります。

 

ですが、注意がひとつ。

いくら気軽とは言っても、それなりの料金は掛かります。

料金の目安は、1回(7~10分程度の走行で)2,000円程度です。

 

好きではない人からすると

「同じところをグルグル回って2,000円は高い」

となってしまうかもしれませんね。

 

 

カートの基本的な内容をざっと書いてみましたが

少しは興味を持って頂けたでしょうか?

 

 

 

そんな方の為に、次回はレンタルカートが楽しめる場所を

いつかご紹介しようと思います。

 

何だか連載みたいになってしまっていますが

ご容赦下さいね。

では、次回をお楽しみに。

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