オリンピック閉幕
こんばんは。
かし熊の『たのうえ』です。
17日間に及んだ「ロンドンオリンピック」が閉幕しました。
終わってしまうと、本当にあっという間だったように感じます。
…と、書こうと思ったら、花子さんが既に書いていましたね(汗)。
という訳で、私は少し別の視点から書きたいと思います。
皆さんもご存じのように、今回は過去最多となる
38個のメダルを獲得し、累計で400個目を達成。
両方の意味で記念すべき大会となりました。
メダリストの中には、目指していたメダルを獲得する事が出来ず
自分を責めている選手もいましたが
あるCMで、前回の北京オリンピックで銀メダルだった選手に対し
その選手の母親が「”銀”は金よりも『良い』って書くんだよ」と話した
エピソードが紹介されていました。
同じ考えでいくと「”銅”は金と『同じ』」と書きますよね。
色は違っても、メダルを獲得したという結果は
素晴らしいものだと思いますので、胸を張って
恩師や仲間、そして身内の方々に報告をしてほしいなぁ…と思います。
毎回の事ですが、オリンピックを通じて
今まで詳しく知らなかった競技に興味を持ったり
知らなかった選手を熱く応援したりと
自分の視野を広げてくれる事が、数多くあります。
ニュース等では、メダリストのヒストリーが紹介され
それぞれのドラマに涙する事も少なくは無いのですが
その裏で、オリンピックに出場をしていながら
メダルという結果に届かず、殆ど報道されない選手達の事を
考えてしまう事があります。
出場を決めた後も厳しい練習をし
思うようにコンディションの調整が進まなかったり
あるいは、練習中に怪我をしてしまう事も…。
それでも、「日本代表」という期待に応えようと
全力で世界の強豪に立ち向かう姿には
心を打たれるものがあります。
私も、趣味レベルではありますが
空手の大会に何度か出場をしました。
そんな趣味レベルでも、1週間前位からは緊張し始め
前日は眠れない事もありました。
時には、過剰な稽古をしてしまった結果、怪我をし
満足のいかない結果に終わった事もありました。
「国の代表」としてオリンピックに出場し
世界レベルのライバル達と競い合う選手が感じる重圧は
想像する事も難しいですが、その重圧の中で
「日本代表」として出場された293人の選手の皆様
そして、各国や各地域の選手達すべてに…。
驚きと感動を、ありがとうございました。
そして、連日深夜の放送を観ながら応援された皆さん
本当にお疲れさまでした(笑)。