F1 2012年シーズン終了

F1 2012年シーズン終了

2012年12月19日(水)6:01 PM

こんばんは。

かし熊の『たのうえ』です。

 

少し前の話になりますが、11月25日にF1ブラジルGPが実施され

全20戦で争われた、2012年のF1日程が全て終了しました。

 

 

今シーズンは、私の好きな「キミ・ライコネン」選手が

ロータスチームから復帰参戦したことに始まり

開幕から7戦連続で、優勝ドライバーが異なる等

観戦する側にとって、良くも悪くも面白いレースが続きました。

 

シーズンが後半に入ると、力のあるチームが

上位に落ち着くようになりましたが

その中で、第15戦の日本GPでは「小林 可夢緯」選手が

3位表彰台を獲得し、日本のファンを喜ばせてくれました。

 

 

その時のブログで、「小林 可夢緯」選手が2013年シーズンに向けて

まだ契約が整っていない事を書き、ずっと心配をしていました。

 

「小林 可夢緯」選手には、大口のスポンサーが付いておらず

数少ないF1のシートを争っている他のドライバーと比べると

不利な状況だったのは、ご存知の方もいらっしゃるかと思います。

 

その後、スポンサーを募集する窓口が設けられ

12月17日の段階で、なんと1億8400万円もの募金が集まり

海外メディアからも注目をされていたのですが

12月18日に、契約の目標としていたロータスチームが

今シーズンに契約をしていた別のドライバーとの再契約を発表した為

「小林 可夢緯」選手は2013年のF1シートを断念する事になりました。

 

もし、ロータスチームとの契約が整っていれば

冒頭でもご紹介した「キミ・ライコネン」選手とチームメイトになれたので

個人的に「そうなってほしい」という想いが強かった事もあり

非常に残念な結果になってしまいました。

 

 

2013年は日本人ドライバーが不在のシーズンとなります。

もちろん、日本人としては寂しい気持ちもありますが

色々な意味で、これも「私が好きなF1という世界」なので

新たな気持ちで、来年3月のシーズン開幕を待ちたいと思います。

 

 

 

捕捉になりますが、今回「小林 可夢緯」選手のもとに集まった資金は

2014年のシート獲得の為に使用するとの事です。

 

また、F1以外のスポーツでも良くあることですが

期待値が高かったにもかかわらず成績の悪いドライバー(選手)は

シーズン途中でも契約を解除される事が良くあります。

 

「小林 可夢緯」選手は、2013年はF1以外のカテゴリーに

参戦するつもりは無いようなので、シーズン中に中堅以上のチームで

そのような事態が発生した場合、緊急参戦という可能性もあります。

 

 

 

F1は、各ドライバーやチームにとって、本当に厳しい世界のようです。

だからこそ、多くのドラマがあり、様々な感情が入り乱れ

それを観る人達に感動を与えられるのだと思います。

 

今シーズンも、F1は沢山の楽しみを与えてくれましたが

それを思い出しながら、私の2012年F1観戦を終了したいと思います。

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