津田沼献血ルーム 訪問記
こんにちは。
かし熊の『たのうえ』です。
私達がお世話になっている津田沼の街には
バラエティーにとんだ様々なお店などがありますが
JR津田沼駅北口のパルコB館には、献血ルームがあります。
私自身、献血を身近なことと感じるときもあれば
あまり意識をしていないときもあります。
ですが、自分や大切な人達が大きな怪我などを負ったとき
献血をされている方々の力を借りなければならないのは事実です。
そして、今その力を必要とされている方がいることも
忘れないようにしなければなりませんね。
こんなことを書いている私も、前回献血を行なってから既に3年…
「津田沼献血ルーム」も、津田沼パルコに移転してから約3年。
そんな共通点を感じつつ、昨日献血ルームに行ってきました!
津田沼献血ルームのコンセプトは「皆が集う街のカフェ」。
さて…一体どんな雰囲気なのか、早速入ってみましょう。
受付は、スペースが十分に確保されてスッキリしています。
カウンターの上にある緑のボードには「DRINK」や
「SWEETS」の文字が…本当のカフェみたいですねぇ。
続いて、待合スペースを見てみましょう。
おお~っ。
明るく広々とした空間は、とても居心地が良さそうで
街のカフェというよりも、ホテルのカフェといった印象です。
待合スペースには、沢山の本やDVDが用意されているので
献血前の待ち時間だけではなく、献血が終わってからも
ゆったりと過ごせそうですよ~っ。
それに、キッズスペースやロッカーも完備されているので
お子様連れや荷物が多いときも安心ですね。
一通りの探検を済ませたところで私も献血を…。
カウンターでいくつかの質問に答えて受付を済ませ
呼出し用の端末を受け取って、少しの間待つことに。
…そういえば、受付で「水分を取って下さいね」と
言われていた事を思い出しました。
昨日は天気が良くて気温も高かったので
無料の販売機からアイスカフェオレを選択して
少しの間休憩です。
周りをキョロキョロしながら時間をつぶし、丁度カフェオレを
飲み終えたとき、呼出し端末が鳴りました。
…まさか、飲み終わるのを待って頂いたのでしょうか?(笑)
血圧を測定して、医師からの問診を受け終わると
採血前の検査へと進んでいきます。
採血前検査では、血液型の確認をされましたが
33歳で初めて献血をしたときのエピソードを話したところ
「そういう方も時々いらっしゃいますよ」と笑って頂きました。
(参照:平成23年12月21日「信じてきたのに…」)
私の血液型は「O型」なのですが、この日は丁度「O型」の
血液が不足していたらしく、役に立った気がして嬉しかったです。
献血で採取された血液の有効期間を伺ったところ
全血は21日間で、成分献血で得られる血小板は僅か4日間だそうです。
血小板…貴重ですね(汗)。
成分献血は身体への負担が比較的に少ないようなので
ご協力を頂ける方は、是非お願い致します。
検査が無事完了し、いよいよ採血室へ。
待合スペースも広かったですが、採血室も負けじと広く
ベッド数は18台もありました。
そうそう、津田沼献血ルーム全体の広さは「777.65㎡」もあり
例えるとすれば「東京ドームの約0.01663個分」。
…あれ?余計に分かりにくいですね(笑)。
もう少し分かりやすい例で考えてみましょう。
日本人に馴染みのある畳(1畳=1.62㎡とする)で計算してみると
なんと「約480畳」もあります…ひ、広いっ!!
そんな広さに圧倒されつつ、採血ベットに案内をされました。
看護師さんの手際良さに身を任せ、あっという間に準備完了。
採血が始まってから間もなくして、手に暖かいタオルを
持つように指示をされました。
理由を聞いてみると、手の温度が低いと血液が少し硬めになり
採血に時間が掛かってしまう場合があるそうです。
さらに、採血前には温かい飲み物を飲んだ方が良いそうです。
…ふふっ、アイスカフェオレを飲んじゃった。
次回からは温かい飲み物を頂くようにします!
採血をしている間、採血後の注意点や献血にまつわる話を
色々と伺いましたが、人の身体にはどのくらいの血液があるのかも
聞いてみました。
もちろん体格によって異なるそうですが、約66kgの私の場合
4,600ml程度の血液量だそうです。
今回は400mlを献血したので…約9%ということになりますね。
あっ、採血中の画像(右側)で、モニターを凝視していますが
好きな番組やDVDを観ることができますよ。
ちなみに、このとき観ていたのは…
「フライパンで作る肉じゃが」の番組でした(笑)。
…いやぁ、スイッチを入れたらやっていただけなんですけどね。
そんなこんなで無事に採血が終わり、受付に報告をして終了。
ウエットティッシュとスタンプカード、献血後の注意事項を受取りました。
スタンプカードが一杯になると、良いことがあるそうです。
…貯めちゃおうっと(笑)。
このまま献血ルームを後にしても良かったのですが
もう少しだけカフェの雰囲気を味わおうと
飲み物とお菓子を頂いてきちゃいましたよ~っ。
献血は、困っている人の役に立てる手段ではありますが
職員の方々や看護師さんとの話もとても楽しく、献血後には
素敵な空間でのんびり過ごすこともできます。
皆さんも、”気軽にできる身近なボランティア”を
よろしくお願いしま~す!!