子供に教えられた事
こんにちは。
かし熊の『たのうえ』です。
私事ですが、5歳の息子が通う幼稚園にて
昨日お遊戯会が開かれました。
私が幼稚園児だった時には考えられませんでしたが(何年前の話だ!)
今はどの家庭にもビデオカメラがあり、子供の成長を
記録しようと、親御さん達がカメラマンとして奮闘しています。
ビデオやカメラで撮影する時に大切なものの一つがポジショニングです。
少しでも良い位置を確保するために、早めに現地入りする
必要がありますが……私も開門40分前から並びました(笑)。
雨が降る中ではありましたが、私が幼稚園に到着した時には
既に13人のお父さん方が…(ご苦労様です)。
並んだお陰でまずまずの位置が確保でき、お遊戯会も
笑いあり感動ありの中で、無事に終える事が出来ました。
幼稚園のイベントの度に驚かされるのが、子供が成長する力です。
大人の目からみても、結構難しい事にチャレンジしており
それを緊張しながらも楽しそうに発表をしている姿は
ある意味、誇らしくも感じます(単なる親バカですね)。
その成長を支えているものは、頭の柔軟さもあると思いますが
やはり素直な心ではないでしょうか。
先生から教えられた事に挑戦し、失敗を重ね、改めて挑戦する。
お遊戯会の当日を迎えるまでには、幾度となく間違えを繰り返し
指導を受け続けた事は、容易に想像ができます。
学校教育を受けてきた大人は、間違える事はいけない事だと
認識してしまいがちですが、知らない事や初めて実施する事は
どうしても間違えを冒してしまいます。
間違いを恐れる気持ちが強過ぎてしまうと、知っている事だけしか
できなくなってしまう可能性も出てきます。
大人になっても間違い恐れ過ぎずに行動し、失敗を受け入れ
なぜそうなったのか、どうすれば回避できたのかを考えたり
周囲からの指摘やアドバイスに対し、素直に耳を傾けられる
素直な心が大切なんだよなぁ…と考えてしまう一日でした。